2011年02月25日

ドライブレコーダー「ドラ・ドラ(JAF)」

ドラドラ動画「環七鹿浜橋付近交差点」
ドラドラ動画「環七鹿浜橋付近交差点」



「ドラドラ」というお洒落(?)な名前のドライブレコーダーが、JAFより発売されています。某ネコ型ロボットを思わせる名前を持つこの機械は、ハガキよ りやや小さいサイズの台形カメラで、シガーソケットから電源を取るシンプルなシステムです。価格は23,100円ですが、以前の高価格だったドライブレ コーダーのイメージからすると、大分価格がこなれてきた印象です。今回は、Shift-UP Club読者のI氏のご厚意により2週間ほどお借りしましたので、そのインプレッションなどをお伝えします。

ドラドラ(JAF運営サイト)
http://www.jafmate.co.jp/dr/

▼現在はJAF以外の市販品でも、高画質なドライブレコーダーが販売されています


ち なみに、ドライブレコーダーとは、単なる車載カメラとは違って、事故などの衝撃があった時に、その瞬間を映像と音声で記録するものです。その衝撃の瞬間の 前後数十秒間を、SDカードに記録してくれます。ですから、特に衝撃を関知しない限りは記録はされていません。(正確に言うと記録は常時されているのです が、常に破棄されていて、事故の衝撃時など重要な瞬間部分のみをSDカードに記録します。)


取り付けは至って簡単なので、考える べきは取り付け場所のみです。基本的にはルームミラーの前などの、フロントガラス上部で視界の妨げにならない場所、というのが定石です。事故を記録するド ライブレコーダーが原因で、事故を起こしてしまったら本末転倒ですからね。運転時に気が散らないような場所にすべきです。

写真.jpg本品は小さな アームに両面テープがついていて、粘着式で車にくっつける方式です。ルームミラー付近のパネルや、フロントガラスの内側に直接貼り付けるの通常でしょう。 今回私は取り外し時のことも考えて、サンバイザー部分にタイラップ2つで取り付けました。これですと、走行時に前後に揺れてしまうので当然撮れる画像も若 干揺れてしまいます。やはり、しっかりとテープで取り付けることをお勧めします。なお、テープで内装品を貼り付ける場合の注意点として、貼り付け面を拭い た上で脱脂をしておくことです。カー洋品店などで脱脂用の綿などが売っていますから、必ずこれで脱脂をしてきちんと乾いてから貼り付ける必要があります。 さもないと夏場の暑さで剥がれることもあります。なお取り付け後はシガーソケットから電源をとることになりますが、このコードはいかにも邪魔です。ずっと ドライブレコーダーを使うのなら、きちんとケーブルバンドでまとめるか、オーディオやヒューズなどから電源を取るなどして配線を隠してしまわないと、運転 中に気になるかも知れません。


さて、実際に取り付けて電源を入れてみると使い勝手はすこぶる良いです。ボタンは2つしかなく、事実上使うのは大きな赤いボタンのみ。横にある小さなボタンは、連続録画用のボタンであって、取り立てて何か記録したいものが前にある時などにビデオ録画するためのものです。

電源が入った瞬間にピーピーとやや大きめの駆動音がしたのち、電源入・SDカード・準備完了の3つのライトが点灯し、何かがSDカードへ記録されている最中はSDカードが点滅します。

写真 2.jpg実際に走ってみると、通常時はカメラがあることが全く気になりません。特に音もしません。ただ、国道沿いのお店に入るときに小さな縁石をまたぐと、「ピーピピ」と音がなり一瞬びっくりします。衝撃を関知しているということでしょう。慣れれば何ともないレベルです。

運 転後、記録した映像を見たい場合は、本体のSDカードを抜いてPCに取り込みます。SDカードは、フォルダに分かれていて記録された映像が日付別に分類さ れていて、さらに別のフォルダには再生するための専用ビューワも入っています。見るだけの「ドラドラ・プレイヤー」と、関連するGの情報などが見られる 「ドラドラ・マネージャ」があります。見てみるとなかなか面白いもので、運転中に見ている景色が客観的に見えます。映像も音質も問題ないレベルです。

ち なみにJAFのサイトでは、このドライブレコーダー「ドラドラ」ユーザーのための専用コミュニティサイトを運営しています。ドラドラで撮った画像をアップ して共有しようというサイトです。人の車の運転席から見えた映像は、なかなか面白いものがありますし、また危険なシーンが多いので運転する上での参考にも なります。ただ、このサイトはJAF会員やドラドラユーザー向けという色彩が強い点がやや残念ではあります。「ヒヤリ」としたシーンなどは、多くの一般ド ライバーも知っておけば参考になりますし、事故を減らす上での有用な情報になりますので、是非誰でも気軽に見られる情報として欲しいものです。


●使い方のコツ

急 に歩行者が飛び出して来てヒヤっとしたとか、危ない運転をする車がいたとか、思わず映像記録に残したい場面は運転しているとたまにあります。でも衝撃が起 こらないとドライブレコーダーは関知しない(※)ことが多いので、そのままでは映像に残りません。そんな時は、赤いボタンを押せば、押した瞬間の前後15 秒を記録してくれます。15秒遡って記録してくれるというのは結構便利で、何か気になることが起こった後でもボタンを押せば記録される訳です。

また海沿いの道や、紅葉の山道など、景色の良い場所をドライブしている場合は、本体横にある「常時録画」ボタンを押します。するとボタンを押してから1分間の動画を記録することができます。自宅に帰ってから楽しむのも面白いですよ。

な お、本体には本格的なGセンサーが内蔵されていて、付属のソフト「ドラドラマネージャー」にもGをグラフ表示する機能があります。サーキットなどを走る モータースポーツ・ユーザーは、普通の車載カメラだけでなくこのドライブレコーダー「ドラドラ」をつけておけば、後からGの変化を分析するのに役立つかも 知れませんね。


※衝撃の感度はソフト側で調整できます

ドラドラ動画「カー用品店の段差で記録!?」
ドラドラ動画「カー用品店の段差で記録!?」

posted by shift-up at 21:40| 092車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

気になる車の異音、治しましょう

車を調子よく保つ「プチメンテナンス」


愛車を少しでも調子良く、少しでも長く乗りたい、と思うのはすべてのオーナーに共通する想いではないでしょうか。

車のメンテナンスと言えば、定期点検や車検ごとに行う整備でオイル交換やフィルター、液類の交換を思い浮かべることでしょう。そして、それらはすべてディーラー任せ、という方もいるかも知れません。でも実際には自分で簡単にできる、ちょっとしたメンテナンスはたくさんあります。そんな「プチメンテナンス」をいくつかご紹介します。



●ドアヒンジとドアモールのグリスアップ

ドアヒンジというのは、車体とドアの付け根部分のことです。一般的には上下つのヒンジがついており、そこを支点にしてドアが動くようになっています。スライドドア車の場合は、スライダ上をドアが動きます。


  1. ドアを全開にします。ドアヒンジ部分が見えますので、古いグリスを落とします。ブレーキクリーナーやパーツクリーナーを吹き付けて、ウエスなどでふき取ります。
  2. 潤滑スプレーやスプレーグリスを吹き付けます。可動部分にしっかりと油が浸透するようにします。スライダ部分にも潤滑スプレーを吹き付けます。

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続いて、ドアモールのメンテナンスです。ドアモールとは、ウインドウが触れる箇所のゴム枠のことです。一般的にはドアを開けた部分ではなく車体側の窓枠を覆うようについているゴムパーツを指しますが、ドア自体にもウインドウと触れる箇所(ウインドウの下側)に内外からゴムが押し当てられています。ここのゴムにホコリや異物がたまると、ウインドウを傷つける恐れがあります。


これらのゴム部分は、素材の性質上、長年乗っていると劣化します。時折、ゴムの保護剤などを施してやると効果的です。また、ウインドウ操作時にギシギシ、ミシミシと異音がする場合は、ウインドウと触れる箇所にシリコンスプレーなどを吹き付ければ収まる場合もあります。


  1. ウインドウを全開にします。アルコール入りウェットティッシュなどで、ドアと接触する部分の汚れをよくふき取ります。
  2. シリコンスプレーをウエットティッシュに染み込ませ、ゴムの内側をなぞっていきます。
  3. ドアモールやその他ゴムパーツで劣化が気になる箇所に、保護スプレー(ラバープロテクタント等)を吹き付けておきます

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※グリススプレーやシリコンスプレーなどは、ウインドウやその他の箇所に飛び散ると汚れの原因になる恐れがあります。十分注意して、必要に応じて新聞紙などでマスキングするようにして下さい。



●クラッチペダルの異音解消

クラッチペダルが「ギーギー、ミシミシ」鳴っていませんか?車を長く乗っていると、グリス切れでペダルを踏むたびに音がすることがあります。

グリス切れによるクラッチペダルの異音の場合、怪しいのは主に2カ所。1つは、ペダル付け根部分の可動箇所。もう1つは、エンジンルーム内のクラッチレリーズフォークの可動部分です。


1つ目のペダル付け根箇所は、懐中電灯などのライトで運転席足元を照らして見て下さい。ペダルを動かすと、その付け根のあたりに支点となっている箇所があります。金属同士が擦れあっている箇所が分かれば、そこにグリスを軽く吹き付けておきます。


2つ目のクラッチレリーズフォークは、エンジンルームを正面から見て、室内に一番近いあたりに、トランスミッションの端が見えるはずです。クラッチハウジングと呼ばれるケースの付近に、クラッチレリーズフォークがあります。分かりにくければ、誰か助っ人に頼んで運転席でクラッチペダルを踏んだり離したりしてもらい、エンジンルームをのぞき込めば、ペダルの動きと連動して動く箇所があるはずです。

ペダルと連動して動くレリーズフォークを見つけたら、その付け根部分の奥の方にある支点にグリスを吹き付けておきます。多くは、小さなダストブーツで覆われています。
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posted by shift-up at 16:03| 092車生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Shift-UP Clubとは

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Shift-UP Clubは、初心者向けの運転サポートを行っています。運転教材の企画販売、メール・電話相談、実地サポート、各種イベント開催などを行っています。


初心者向けということで、ほとんどの利用者の方は現在教習所に通っているか、免許取り立てで運転を覚えている最中という方が中心です。

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もともと2005年に埼玉でサークル活動として、運転が好きなメンバーたちが愛車を持ち寄って週末に集まっていたのが始まりです。学生や会社勤めで、メカ好きやドライブ好きのメンバーが中心でした。

2007年頃、あるメンバーの仲間が教習所に通い始め、発進や坂道が苦手で教習が進まずに困っていました。そんな彼をメンバー全員で応援しようというのが、運転初心者のサポートを始めたきっかけです。

その後、インターネットを使って教習中の方やペーパードライバーの方向けに運転サポートを始めるに当たって、ウェブ制作会社のセルヴェル社の主催の元で教材の販売を企画しました。


現在、運転教材の提供を中心にして、実地イベントや運転サポートミーティングなどを実施。自動車関連の企業やその他各種団体の協賛を受けて、運転力をアップさせる活動を行っています。

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posted by shift-up at 08:39| 08特定商取引法表記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

市場価値のない車の行き先

中古車屋では格安車は売らない。
じゃあ、市場価値のない車はどうなるの?



取り扱われずに売れ残った車はどうなるの?そんな素朴な疑問が沸いてきますよね?実は全てがスクラップにされる訳ではなく、海外へ輸出されることが多いのです。

発展途上国などでは、年式が古く走行距離が多い車でも壊れにくい日本車は人気で、中古車がたくさん輸出されています。自動車オークション会場へ行くと、日本人の中古車屋さんよりもイラン・パキスタン系とみられる中東の方が特に目立ちます。日本で値段が付かない車でも、それだけ活躍する余地があるということです。このマニュアルで狙う練習車は、これらの車が海外に出ることになる前に、ヤフオクに出品されている車が主です。中古車ですので、もちろん状態は様々ですし、当たり外れもあります。だからこそ、チェックするための知識が必要になるのです。

ちなみに、ここで「練習車」と呼んでいるのは、高い車を前提としていないという意味です。高い車、つまり高級車や人気車を素人がネットだけで購入するのは、当然いくつかのリスクがあります。特に長く乗るに耐えるだけの条件が揃っているかどうかを、メカ知識の全くない人が見分けるのは困難です。

練習車であれば、あくまで数年間の練習という目的をメインに考えれば、リーズナブルではないでしょうか。もちろん、状態の良い「当たり」の車であれば、上達した後も愛車としてずっと乗るのは良いことです。最近よくある「リースプラン」によってレンタルする場合に比べても、練習車購入はお勧めできます。なんと言っても、借り物ではなく自分自身の名義で登録した車となるのです。必要に応じてメンテナンス知識がつくのはもちろん、自分好みにカスタマイズするのも自由です。何より、早い段階で「愛車」を持つ喜びを得られることが大きいはずです。

オークション中古車個人売買マニュアル
posted by shift-up at 09:08| 025維持費を節約 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オークションでの中古車売買のリスク

オークションによる中古車販売。個人の責任が問われる個人売買においては、当然リスクも伴います。ここで主なものをご紹介しましょう。下記に挙げた点を、マニュアル内で十分確認したうえで、実際に入札を考える際はShift-UP Clubのサポートも含めて第三者へからの意見も参考にされてください。


・車を十分確認できないリスク
店頭販売とは違い、ネット売買の特徴として、事前に十分状態を確認できないということがあります。ヤフオクでの車売買でも、一度も現車を見ずに落札するケースもあるようです。写真や文章だけで落札したものの、実際の車はイメージと違ったということもあります。もっとも、車の状態を完全にチェックするのは素人にはとても難しく、仮に中古車のお店で店頭確認したからと言って十分だという訳ではありません。ある程度中古車のお店を信頼して、ボディや内装の状態だけを確かめて購入を決める方が多数です。そこで、個人売買に当たっては現車確認することはもちろん、中古車店で買う場合のチェック項目プラスアルファの知識を事前に仕入れておくことが大切です。


・取引相手とのトラブルが起きるリスク
人間同士での取引になりますから、当然トラブルとなる可能性はあります。特に入金関係や、連絡不足、事後に整備不良が見つかるなどのトラブルは十分起こり得ます。車は金額が大きく、また駐車場などの受け入れ体制も準備が必要なため、相手とのトラブルが起こると痛手になります。ヤフオク側でも出品時の手数料を他の商品より高く設定したり、取引評価をすべて保持しておくなどの措置を取っています。事前に十分留意しチェックすれば、リスクを低減することは可能です。


・販売店保証のないことによる整備のリスク
取引が完了した後でも、ある程度走行してはじめて分かる車両の問題点が発生することがあります。ヤフオクでは、ノークレームが原則であり、故意に出品者が故障を隠していたようなことがない限り、落札した側で対処する必要があります。消耗品が交換時期にきていた程度の軽微なものであったり、自分で整備できるならば問題ありません。もしそうでない場合は、どこに整備を依頼するかという問題が発生します。大きな改造をしていなければ、その車種のディーラーで見てもらえるはずです。また消耗品の交換程度なら、大手カーショップでも作業を請け負ってくれます。できれば、近所に整備工場を見つけるか、その車種に経験のあるショップを探しておくといざという時に安心できます。

オークション中古車個人売買マニュアル

posted by shift-up at 08:57| 025維持費を節約 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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