2012年11月30日

ユーザー車検で節約できる金額

「ユーザー車検は安く上げられる」と言われるけど、本当のところ費用対効果はどうなの?
という方の疑問に答えていきたいと思います。

「面倒だから業者任せ」という人にとって、いざ自分で行った場合のメリットは、果たしてどのくらいあるのでしょうか。



●ユーザー車検で受けた場合の金額(必ず必要な金額)
埼玉県で小型車のユーザー車検を受けた場合(車検証「車両重量」欄で車両重量が1.5トン以下におさまるもの)
※整備、部品交換をしない状態として


自賠責保険  ¥24,950−(24か月)
自動車重量税 ¥24,600−
検査手数料   ¥1,700−
申請用紙       ¥15− (埼玉県内陸運支局の場合)
(内訳:継続検査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書の計3部)
―――――――――――――――――――――――

合計     ¥61,985−

以上が、ユーザー車検、業者での車検に関わらず、必ず掛かる費用になります。
※車種(車重)や、車検を受ける地域によってこれらの費用は変わります



●カー用品店などで車検を受けた場合に掛かる追加費用(例)

(費目例)1.車検受付基本料金 ¥14,000−
(費目例)2.法定点検料金   ¥16,000−
(費目例)3.事務手数料     ¥2,000−

―――――――――――――――――――――――
合計              ¥32,000−


↑この費用が、ユーザー車検で済ませれば、まるまる節約できます。
なぜなら、本来掛からない費用だからです。必要ないので、バッサリとカットできます。

「本当にカットできるの?カットしても大丈夫なの?」と心配する方もいると思います。
それぞれの費目について説明していきましょう。

まず、
(費目例)1.車検受付基本料金 ¥14,000−
です。

これは、いわゆる代行料と考えて良いでしょう。書類を書いて、車検場まで足を運び、車検ラインや事務窓口に並ぶという作業を代行しますよ、という費用です。これは、お役所に住民票などの事務手続きに行くことをイメージすれば分かりやすいと思います。確かにお役所に書類を提出して並ぶのは、ある意味面倒かも知れません。それを代行してくれるので、費用が掛かるということです。

次に
(費目例)2.法定点検料金   ¥16,000−
です。

これは「法定○○」と記載されていて、いかにも払わなくてはいけない費用のように見えますしかし、違います。点検すること自体は法で定められた義務ですが、誰が点検するかは自由です。つまりオーナーが点検できますし、むしろ法の理念から言えば車のオーナー自身が点検するべきでしょう。”走る凶器”にもなり得る車のオーナーな訳ですから、その仕組みを知り、理解を深め、コンディションを把握しておくことは義務であると言えます。ということで、自分で点検します。現実的には、マニュアルにも記載されているとおり、自分でできる範囲を自分で点検し、残りは業者をうまく活用して費用を抑えるという形が良いでしょう。

3つ目の
(費目例)3.事務手数料     ¥2,000−
ですが、これはよく分かりませんね。
代行料だけで十分に徴収されているように思えますが、人件費といったところなのでしょうか。いずれにしても、ユーザー車検で通す上ではまったく必要のない費用です。


さて、最後に皆さんが疑問に思うであろうことに触れておきたいと思います。
「業者に任せないと、整備してくれないんじゃないの?」
という不安をお持ちの方も多いはずです。

しかし、上記の費目例1、2、3には「整備費用」は含まれていません
もし消耗部品や故障箇所が見つかれば、別途、整備・交換費用が発生します。
つまり、自分で点検して発覚した故障も、業者が点検して発覚した故障も、同じだけプラスαの整備費用が掛かってしまう訳です。それならば、愛車の理解を深める意味でも、点検は自分で行って、発覚した消耗・故障箇所だけは業者に整備してもらう方が良いのではないでしょうか。

さらに、業者に法定点検を任せる時の問題点として、上乗せ(過剰)整備があります。

「オイルがとても汚れていました。オイル交換とエンジンフラッシングが必要かと思いますが」

「ブレーキの利きが甘くなっています。パッド交換とブレーキフルード、ローターもそろそろ交換の時期ですから一緒にどうですか」

などという、オススメ連発をされるパターンが良くあります。
自分で点検していない訳ですから、本当に必要なのかどうか判断できません。
さらに「車検に通らない可能性もあります」などと言われると、「そうか、仕方ないな。ブレーキが利かないと危ないし・・・」などと、言われるがままになってしまいます。

でも実際にユーザー車検を受ければ分かりますが、きちんと止まれるブレーキであれば、大抵はパスすることができます(ラインでのコツはありますが)。そして、ブレーキのパーツは、消耗したら交換すれば良い訳であって、いっさいがっさい車検の時に変えなければならない道理はありません。ブレーキに限らず、例えば通常5年サイクルで交換するパーツを、車検だからといって2年おきに変えるのは無駄ではないでしょうか。まだ使えるパーツは、きちんと最後まで使ってから捨てるのが本当のエコだと思いますし、第一このご時世、お財布にもやさしいメンテナンスサイクルを行うのが良いかと思います。



いかがでしょうか。
毎回ディーラー任せ、車検屋さん任せにしていた方は、一度ユーザー車検を検討してみてください。最初の1回は、覚えたりする時間が掛かるかも知れませんが、その後のカーライフに必ずプラスになるはずです。

そして、¥32,000(上記の費用例)を節約してください!

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2012年11月09日

免許更新・時間

一度、免許を取得しても、一定期間ごとに「更新」という手続きをする必要があります。この更新を忘れると、最悪の場合は免許が失効となってしまい、もう一度教習所に通い直す羽目になりかねませんので気をつけましょう。

IMG_20121109_135125.jpg 自動車運転免許の更新では、郵送など書類だけでは手続きができず、自ら出向いて手続きする必要があります。手続きを行う場所は、最寄りの警察署、運転免許センターなどです。

そこで、定められた時間の講習を受ける必要があります。講習時間は免許の色(点数)によって異なりますが、30分〜120分です。講習の内容は、交通教本や安全運転のしおりなどの冊子を元に講師が話す内容を聞いたり、VTRをみたりするものが中心です。

講習時間は上記の通りですが、事前に更新の申請書を書いたり、視力検査・写真撮影などがあり、土日となると大変混雑して待つ時間も長くなります。そのため、およそ半日はつぶれると覚悟しておいた方がよいでしょう
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2011年05月09日

車の錆を自分で落とす(DIY)

冬が終わり春が来ると、この時期に気になるのが、車の錆です。一冬を越した車は、錆びの発生が始まっている可能性があります。ボディの錆なら目に付くので、何とかしようと言う気になるのですが、錆の多くは目立たない下回りに付いてしまうので厄介です。

錆が付いてしまう環境というのは、結構限られています。そのうちの一つが「塩」です。雪国の融雪剤で使われる塩化カリウムや、海辺に住む方にはお馴染みの潮風が、錆を誘発させます。塩分が付いたと思ったらマメに下回りも洗車することが大切です。もう一つは、水分です。砂利や泥でできた路地の駐車場では、錆が発生する確率が高まります。車を長期間止める時は、なるべく風通しの良い、水はけの良い場所が良いでしょう。

それから、電流も影響するようです。例えば電車の線路沿線に住んでいる方は分かるかも知れませんが、高圧電線近くの鉄柵や、鉄道の操車場などは錆が目立つものです。この性質を利用した防錆用の電子機器も市販されています。



そして、錆びやすい箇所としては、何といっても排気系です。ボンネットの下をのぞき込むと、エンジンの下から出ているパイプがフロントパイプですが、ここは高温になる上に水滴が付いたりして錆びやすい箇所です。また、その延長線上にある触媒や、リアの下回りから覗くマフラーも錆びやすいものです。特にマフラーは、内部に水が溜まりますので、長期間運転しなかったり、近場ばかりの「チョイ乗り」が多いと錆びて穴が開きやすいものです。

いずれにしても、錆は放っておくとどんどん浸食していきます。早めに手を打っておきたいものです。市販のサビ取り剤(KUREの緑色のものが有名)を試してみるのも良いでしょう。リアのマフラー周りや、フロントのボンネット下だけでも、やってみることをお勧めします。


方法は、錆び取り剤を塗った上から、100円ショップなどでも売っている鉄製ブラシや、ヤスリなどを使って擦って錆を落とします。錆を落としたら、シャシコートなどのコート剤を塗っておくと錆止めの効果が見込めます。いずれの箇所も、ジャッキアップが必要な場合は、必ずリジッドラック(通称ウマ)を使って、車を安全に固定して下さい。

ディーラーやカーショップなどでも、下回りの錆び対策をメニューとして扱っていることがありますが、作業工賃は高めです。まず自分で現状を把握する意味でも、一度は下回りを覗き込んでみることをお勧めします。

初めてでも簡単!ボンネットを開けてもさっぱり分からないあなたでも、トラブル・フリーに。愛車のコンディションを良好に保つ日常点検マニュアル。


posted by shift-up at 16:41| 025維持費を節約 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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